2010/05/31
抹茶のムース
DSDレシピ担当の鈴木です。
久しぶりの更新になってしまいました。
定禅寺通りはケヤキの葉の緑が日に日に茂っていて、目に気持ちがよい季節となりました!
日々葉を見ていると、なんだか、抹茶のお菓子を食べたくなりました。
今日ご紹介する抹茶のムースは、黒豆をのせていますが、小豆やホイップでももちろんおいしいですよ。
抹茶のムース 材料
抹茶 10g
牛乳 300cc
砂糖 50g
A(粉ゼラチン 10g、水 60cc)
生クリーム 100cc
黒豆 適宜
作り方
1.Aを合わせておく。鍋に牛乳を入れ、沸騰したら火を止めて、Aを入れて、溶かす。
2.ボールに砂糖と抹茶を入れて泡立て棒でよく混ぜて、1.を少しずつ加える。ボールの底を氷水にあてて、とろみをつける。
3.生クリームを七分立てに泡立て、とろみがついた2.を合わせる。器に流して冷やし固める。上に黒豆を汁ごとのせる。
2009/05/17
くるみパン
こんにちは。DSレシピ担当の鈴木です。
仙台は、先週末、青葉まつりがあり、事務所から雀踊りのパレードを見ていました。 今はまさに新緑の季節ですが、パンを作るのにもよい季節なんです。寒いと醗酵しなくって膨らまないし、暑いと醗酵しすぎてコシのないパンになってしまうので、 冬と夏は温度管理が必要です。 今はちょうどよい気温の季節なので室温でむくむく育つパンを楽しんでいます。 ワインを飲むことが多いので、パンはハード系が多いです。 これは、ライ麦にくるみを入れたパンなので、食事を選びません。 サンドイッチにしたり、スープに浸したりと大活躍のパンなんですよ。
くるみパン 材料
強力粉 250g
ライ麦粉 50g
インスタントドライイースト 7g
水 180~200cc
食塩 5g
はちみつ 18g
ショートニング 12g
くるみ 50g
作り方
①強力粉・ライ麦粉とイーストを合わせておく。 くるみは160℃のオーブンで7分から煎りして、粗く刻んでおく。
②ボールにはちみつ・塩を計り入れ、水と合わせてよく混ぜておく。 (水の温度:30~40℃くらいがよい)。
③①の粉の半量を②に加え、ドロドロの液体を作る。よく混ざったらもう半分を加えて手早くまとめる。こねてなめらかになったら丸めて、休ませる。 ボールに油を薄く塗り、生地を入れてラップをして20分おく。 生地が薄くのびるようになったら、くるみを混ぜ込んでおく。
④28~30℃で30~40分の一次発酵。
⑤ガスを抜き、3コに分割。
⑥ベンチタイム室温で10分。
⑦ガスを抜き、丸め直して成形、仕上げ発酵35~40℃で30分。
⑧強力粉をふり、切り込みをいれて焼成200℃20分。 (電気オーブンなら、250℃予熱、230℃で20分))
2009/04/12
COM GA
DSレシピ担当の鈴木です。やっと春らしい天気になってきましたが、暑いくらいの気温ですね。今日は撮影の買出しで自転車で街をぐるぐる回っていましたが、汗が流れました。仙台は先週まで肌寒かったのですが、この陽気で一気に桜が咲きそうです。おととしの春、この季節にベトナムに行ったのですが、1年で一番暑い季節に行ってしまったため、悪くなっていた食べ物に気がつかないで食べてしまい、おなかを壊した思い出があります。ビールだってぐびぐび飲んだわけですが、向こうってビールグラスに氷が入っているのですよねー氷も危なかったかしら・・・・。でもおいしい思い出もちゃんとあって、それが今回紹介するコムガーなのです。鶏を茹でて、そのスープでご飯を炊くだけの、シンプルな料理。ベトナムではコムガーと呼ばれ、国によって名前は違えど、アジア諸国で愛される料理なんですよ。タイではカオマンガイ、中国ではハイナン、シンガポールでは名物のシンガポールチキンライスと呼ばれています。ぜひお試しください。
コム・ガー(COM GA) 材料
鶏もも肉 600g
米 3合
A(水 4C、塩 小1、酒 大1、ショウガの薄切り1かけ)
ニンニク 1かけ
サラダ油 大1
塩 少々
ショウガダレ
(ショウガ 40g、水 適宜、お好みで砂糖少々)
辛味(スイートチリソース 大2、酢 大1)
醤油 少々
キュウリ 2本
パクチー 適宜
青ネギ 適宜
作り方
1.米は洗ってザルに上げておく。ニンニクはみじん切りにする。
2.Aの調味料をあわせて、火にかける。沸騰したら鶏肉をいれて茹でる。
3.鶏肉を取り出して一口大にスライスする。スープはアクが浮いていればこす。
4.フライパンにサラダ油とニンニクを熱し、香りがたったら米を炒める。油がなじんだら、取り出して炊飯器に入れる。塩と鶏のゆで汁を入れて炊く。
5.タレの材料を合わせておく。キュウリは斜め薄切りにする。
6.ご飯が炊けたら、皿に盛り、上に切った鶏をのせ、キュウリを飾り、タレをかけていただく。
2009/01/29
ビーフシチュー
こんにちは。DSRecipe担当の鈴木です。毎日寒くて嫌になっちゃいますね。冬は非行動的になりがちで、家や事務所にこもることが多いです。家にいると毎日のご飯を楽しみに生活するようになるのですねー。のんびり、ビーフシチューを煮てみました。肉を柔らかく煮るには、弱火でじっくり煮るのがポイントです。肩やバラ肉だと2時間、スネ肉だと4時間ほどかかります。竹串がすっと刺さるようになったらドミグラスソースを入れて煮込んでいきます。ここから1時間。時間はかかるけれど、手間はかからないので掃除やメールの返信などしながら料理できますよ。バレンタインのディナーメニューにしてもいいかもしれませんね。
ビーフシチュー
材料
牛肩肉 600g
塩 小さじ1/2
コショウ 少々
にんにく 1片
バター 適宜
A
赤ワイン 2C
コンソメ 1個
タマネギ 2個
セロリ 1本
ニンジン 大1本
B
バター 20g
小麦粉 20g
赤ワイン 1/2C
水 1C
トマトピューレ 1/2本
トマトケチャップ 大さじ1
コンソメ 1個
ブロッコリー 1/2個
作り方
1.牛肩肉は4cm角に切り、塩・コショウする。タマネギはくし切り、ニンジンとセロリは4cm長さの棒状に切る。
2.フライパンにバターを熱し、肉の表面がこんがり狐色になるまで炒めて、煮込み鍋に入れる。そのままのフライパンで野菜を炒め、煮込み鍋に移す。フライパンにワインを入れて弱火にかけて火をうまみをとったら、煮込み鍋に入れて、Aを入れて沸騰までは強火で、あくを取ったら弱火にして肉が柔らかくなるまで煮る。
3.片手鍋にバターを溶かし、小麦粉をふるいいれる。混ぜながら、褐色になるまで炒めて、赤ワインと水をくわえてのばし、Bの残りの調味料を入れてひとにたちさせる。
4.3を2の鍋に加えて、1時間煮込む。
5.ブロッコリーを柔らかめに茹でておいて、仕上げ時に4に加える。
2009/01/19
グリーンカレー
こんにちは。DSレシピ担当の鈴木です。新年1回目のブログです。今年もよろしくお願いいたします。年末年始は地元に帰って餅三昧でした。和食に飽きてきたこのごろはカレーが食べたい気分です。今日はグリーンカレーを作ってみました。グリーンカレーは、市販のタイカレーペーストを使って作るのですが、これがすごく辛いのです。なので、私は作る時は砂糖を加えて作っています。熱い国の料理は、すぐできるのがいいところ。簡単なんです。逆に、寒いこの東北の地では、キッチンも寒いのですぐにできるのはとても助かります。日本では手に入りにくいのですが、タイのハーブが手に入れば入れて作るとさわやかな味になりますよ。お米はTOMEの米を炊きました。もっちりしておいしいですよ。タイカレーが汁っぽいので、すこし固めに炊いています。
グリーンカレー
材料
鶏もも肉 1枚
ブラックタイガー 10匹
タマネギ 1コ
赤パプリカ 1コ
黄パプリカ 1コ
たけのこ 1/2本
ナス 2本
タイのハーブ(バイマックルー、レモングラス、カー、タマリンド等) 適宜
サラダ油 大さじ1
ココナッツミルク 1缶
水 1.5C
ナンプラー 大さじ5
砂糖 大さじ2
作り方
1.鶏もも肉は一口大に切る。ぶらっくタイガーは殻と背わたをとる。タマネギはザク切り、パプリカは乱切りにする。 たけのこは千切り、ナスは乱切りにして水にさらす。
2.鍋にサラダ油を熱し、1.を炒める。
3.水、ココナッツミルクの半分量を鍋に入れ、野菜を煮込む。ナンプラーと砂糖を加える。
4.野菜に火が通ったら、残りのココナッツミルクを加えて、ひと煮立ちさせる。
5.ご飯と一緒に頂く。
2008/12/02
里芋のグラタン
こんにちは。DSRECIPE担当の鈴木です。
12月になりました!仙台では光のぺージェントというクリスマスのイルミネーションが12月中旬から始まります。事務所はまさにイルミネーションが点灯する定禅寺通りの脇なので、12月はたくさんパーティーしたいなーと思っています。人をおもてなしする時は、季節の食べ物を使って手作りにこだわっています。寒くなってきたので、シチューやグラタンもいいですね。気仙沼にいるおじさんから里芋が送られてきたので、鶏肉と、ブロッコリーと一緒にグラタンにしてみました。バターで具を炒めてから小麦粉をふるって、牛乳を加えるとホワイトソースをわざわざ練らなくてもよいので簡単なんですよ。一緒に、ライ麦と北海道小麦で作ったパンも添えて。レーズンや胡桃を入れて作っています。あたたかい食事でとても満足です。
里芋のグラタン材料
里芋 500g
タマネギ 1コ
鶏もも肉 1枚
バター 30g
小麦粉 30g
牛乳 600cc
塩・コショウ 少々
ブロッコリー 1/2コ
ピザ用チーズ
適宜パン粉 少々
作り方
1.里芋はよく洗って、水から茹で、竹串が刺さるくらい柔らかくなったらざるに上げ、熱いうちに皮をむいて食べやすい大きさに切る。その後は水につけておく。
2.タマネギは薄切りにし、鶏肉は皮をとって一口大に切る。
3.バターを鍋に熱し、タマネギと鶏肉をいためる。タマネギがしんなりするまで炒めたら、火を止めて小麦粉をふるっていれ、粉気がなくなるまで混ぜる。
4.牛乳を加えて、再び熱し、かき混ぜながら煮る。沸騰してとろみがついてきたら、水気を切った里芋を加えて、塩・コショウで味を整える。
5.ブロッコリーを小房に分けて塩茹でにして、4.に加える。
6.グラタン皿に取り分けて、チーズをのせて、パン粉を上にふる。オーブン220度で20分~30分ほどおいしそうな焦げ目がつくまで焼く。
2008/11/12
はらこめし
こんにちは。
DSレシピ担当の鈴木です。
今回は私の大好物のはらこめしのレシピです。
宮城県の郷土料理であるはらこめしは、鮭の身を醤油ベースのタレで煮てそのだしが出た汁でご飯を炊いて、はらこをのせていただく贅沢な炊き込みご飯です。鮭版親子丼みたいですね。10月後半から11月にかけてが鮭の最盛期なので、このじきははらこめしを食べまくります。メスの鮭は卵に栄養が取られているので、はらこをとり身をあら汁にします。オスのほうが身がおいしいので、市場に行くと「生鮭 オス」と書いてあるのですよ。この時期事務所にいらしていただいたら、はらこめしがでてくるかもしれません。
はらこめし 材料
米 4C
はらこ 200g
A(醤油 大さじ2、みりん 大さじ1.5、酒 大さじ1.5)
生鮭 500g
B(しょうゆ 大さじ4、酒 大さじ4、みりん 大さじ4、塩 小さじ1/3、水 1C)
柚子
海苔
作り方
1.米は炊く30分以上前に洗って吸水させておく。
2.はらこをほぐす。50℃位の湯をボールに入れて、はらこを入れて手でかき混ぜ
てほぐす。ざるにあけて冷水できれいに洗い、水気を切る。
3.Aに漬け込んで2~3時間置く。※酒とみりんは煮切っておく。
4.鮭は皮を引き、腹骨をそぎとり、7mm暑さの短冊に切る。
5.鍋にBを煮たたて鮭を入れて、煮る。
6.煮汁に水を足してよく混ぜて米を仕掛ける。水加減は炊飯器の目盛りよりはやや
少なめにするとよい。
7.炊き上がったご飯を皿やどんぶりに盛りつけ酒とはらこをのせる。切り海苔や柚
子の皮の千切りを散らす。
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